【レシピ】華やかに香り、甘酸っぱく。オレンジクランベリースコーン

ふわほろっとした優しい味わいのスコーンの中にオレンジの香りが立ち上がり、クランベリーの甘酸っぱくしゃくっとした食感が顔を覗かせる。

【レシピ】華やかに香り、甘酸っぱく。オレンジクランベリースコーン甘さ控えめであっさりとした小麦粉の焼き菓子生地に、

ドライクランベリーとオレンジピールを加えて焼き上げた、

ふっくらと大きい三角形のアメリカンスコーン。

【レシピ】華やかに香り、甘酸っぱく。オレンジクランベリースコーン

薄力粉で作っているから食感は軽めで、

手で割ってみるとスコーン屑がぽろぽろっとこぼれたりする。

焼き上がりの表面にハチミツを塗って、少し贅沢に仕上げた。

【レシピ】華やかに香り、甘酸っぱく。オレンジクランベリースコーン

クランベリーの赤色が目を惹きつけるし、

スコーン内に点在しているオレンジピールの華やかできんきんとした風味とクランベリーの穏やかな酸味が味全体の起伏を豊にしている。

フルーツ効果で余韻はすっきりするのが特徴。

【レシピ】華やかに香り、甘酸っぱく。オレンジクランベリースコーン

 


【華やかに香り、甘酸っぱく。オレンジクランベリースコーン レシピ】


・薄力粉でつくるアメリカンスコーンタイプ
・薄力粉はスーパーのプライベートブランドの一番安いものを使用しています。少々、中力粉に近く、軽い食感のスコーンを作るのにいいですね。大手メーカーのもので作った場合は、説明文よりもさらに軽くソフトな仕上がりになると思います。
・約8×8×11cmの大きさ 4個分
・出来上がり一つ約75g


【材料】
粉類:
・薄力粉 125g
・ベーキングパウダー 5g

油脂:
・無塩バター 32g

卵液:
・卵 1個
・牛乳(生クリーム47%だとなお良し。卵と合わせて)65g
・グラニュー糖 13g
・塩 1g
・レモン汁 5g
・オレンジフレーバー 0.5g

具材:
・オレンジピール(3mm角にカット)30g
・ドライクランベリー 30g

つや出し用液:
・牛乳 小さじ1

デコレーション:
・はちみつ(スコーンに塗る用)10g
・ドライクランベリー 5g
・はちみつ(クランベリーを絡ませる用)1g


【下準備】
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
・オレンジピールは3㎜角にカットしておく。
・天板にオーブンペーパーを敷いておく。
・打ち粉(分量外の薄力粉大さじ1・1/2程度)を用意しておく。

 


【作り方】
1.ボウルにふるった粉類を入れ、バターを加えて、バターが米粒大に細かくなるまでカードで刻む。大体出来てきたら指でバターを潰してもよい。バターの塊が残っている程度でやめる。
2.別のボウルに卵液の材料を入れてよくかき混ぜる。出来た卵液を1.のボウルに流し入れ、オレンジピールとクランベリーも加えてゴムべら等で混ぜ合わせる。まだ粉気が軽く残っている位で混ぜるのをやめる。
3.ボウルにラップをして生地を冷蔵庫で約15分休ませる。
4.オーブンの予熱を開始する。打ち粉を敷いた台の上にスコーン生地を取りだし、打ち粉をつけながら軽く捏ねる。優しくぽふぽふっと折りたたむように、20回ほど。
5.生地を厚さ2cm、16×8cmの大きさに手を使って軽くたたくようにしながら伸ばし、4分割する。まず包丁で半分に切りわけ、その後斜めに切って三角形にする。
6.つや出し用に牛乳をスコーンの表面に塗って予熱温度220℃のオーブンに入れ、220℃で約7分、200℃に落として約6分ほど焼く。焼きムラを防ぐため、途中で天板の向きを変える。(残り5~6分くらいで変える)
7.網の上にオーブンペーパーごと移して冷ます。
8.まだ熱いうちにスコーンの表面にはちみつを刷毛でぬる。その上にはちみつを絡ませたドライクランベリーを飾りつける。

 


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