ビターチョコレートチャンクをたっぷり入れて、生地にもココアを混ぜ込んだダブルチョコレートスコーン。
スコーン生地に使う小麦粉には、ホットケーキミックス、薄力粉、強力粉の3種類を配合しました。
甘さ調整には、チョコレートの粒を多く入れる分、生地自体は甘さ控えめにして、コントラストをはっきりと出させたかったので、追加の砂糖は無し、ホットケーキミックスの中にあらかじめ配合されている分のみとしました。
抜型は丸7.5㎝サイズ使用して大きく焼き上げてみました。
焼き上がってオーブンから取り出した瞬間、スコーンの見るからにずっしりと重そうな生地なのに大きく膨らんだのには感激です。
チョコレートチャンクはとろとろに溶けている状態で、あつあつを食べようとすると、舌を火傷しそうな気がしたので、冷ましてから食べることにしました。
手に溶けた熱いチョコレートが付かないように鉄板からケーキクラ―へ移動させるのに神経を使って一苦労です。
約1.5㎝の厚さに伸ばして焼いたものは、高さが約4~4.5㎝ほどまで膨らみ、
約2㎝の厚さに伸ばして焼いたものは、高さは約5~5.5㎝ほどに膨らみました。
重さは1.5㎝の方で94g前後、2㎝の方で109~119gほどになりました。
最近はスコーンを作るときには直径5㎝の抜型を愛用しているのですが、それを使って焼いたものの重さ(チョコレートなし、プレーン味)は大体50gほどなので、今回の抜型7.5㎝チョコレートチャンク入りのスコーンは約2倍の重さってところでしょうか。
スコーンの端からちょこっとはみ出ているチョコレートの粒を指で毟り取ってパクッと口の中へ放り込む。
噛むとボクッとした歯ごたえがあって、それから広がるチョコレートのカカオの香りとビターな甘さににっこりしつつ、手で腹割れのところから半分に割ってみると、素直にぱかっとわれて、中から見えてくるのはしっとりしていて目の詰まった生地肌です。
ほおばって、しばしもぐもぐ。
冷めても外側はさっくり、内側ふんわりとしていて、ほろっと崩れます。
生地はしっかりとココアの香りがして、ほんのり心地いい甘さ。
サイズが大きい上に、チョコレートが入っているから、半量でも大満足です。残りはラップにくるんで冷蔵庫へ。
冷蔵庫に入れて冷やすと、よりソフトクッキーに近くなったような、しっとりほろほろっとした食感になりました。
チョコレートもしっかり引き締まった噛み応えに。
軽食として、ラップにくるんでどこへでも持っていけそうです。
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