甘くビターな心に響く。
おおきくって、まるくて、腹割れしていて。
ふんわりほろっと系のオレンジとビターチョコレート味のスコーンです。
高さの低いフラットなスコーンだから、わざわざ半分に割って食べなくてもそのままで口に入る厚さになっています。ラウンドシェイプも心をくすぐっちゃうな。
頬ばってみると、オレンジがぱあっと香って、ビターチョコレートとよく調和して、気泡をふんだんにふくんだスコーン生地がほろっと崩れて、紅茶をすするとスーッと溶けていく。
冷蔵庫で保存すると、冷えたビターチョコレートが引きしまって、噛んだ途端ぱりっと砕ける、その瞬間がとっても快感です！
このレシピでは卵の入りのスコーン生地になります。
スコーン生地は薄く1cmに伸ばして焼いたのですが、出来上がりの高さ２cmくらいまで膨らみました。
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それではビターチョコレートグレーズドオレンジスコーンの作り方をご紹介します！
【ビターチョコレートグレーズドオレンジスコーン レシピ】
直径7cm4個、直径5cm1個分
出来上がり約62g
【材料】
粉類：
・薄力粉 125ｇ
・ベーキングパウダー 5ｇ
油脂：
・バター（マーガリン可） 31ｇ
卵液：
・全卵 1個
・牛乳（卵と合わせて）63ｇ
・グラニュー糖 13ｇ
・塩 1ｇ
・レモン汁 1ｇ
ドライフルーツ：
オレンジピール 25g （2㎜角にカットする）
デコレーション：
・ビターチョコレート 40g～適量
・オレンジピール 適量
【下準備】
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
・オレンジピールは2㎜角にカットしておく。
・天板にオーブンペーパーを敷いておく。
・チョコレートを溶かすとき入れる小さくて深めのボウルを用意しておくと便利。
・打ち粉（分量外の薄力粉）を用意しておく。
【作り方】
1．ボウルにふるった粉類を入れ、バターを加えて、バターが米粒大に細かくなるまでドレッジで刻む。大体出来てきたら指でバターを潰してもよい。
2．別のボウルに卵液の材料を入れてよくかき混ぜる。出来た卵液を1．のボウルに流し入れ、軽く混ぜた後、オレンジピールも加えて混ぜ合わせる。まだ粉気が軽く残っている位で混ぜるのをやめる。
3．ボウルにラップをして冷蔵庫で約15分休ませる。
4．オーブンの予熱を開始する。打ち粉を敷いた台の上にスコーン生地を取りだし、打ち粉をつけながら軽く捏ねる。大まかに表面が滑らかになるまで、20回ほど。
5．生地を1cmの厚さに伸ばし、直径7cmの丸型で抜く。生地が小さくなったら直径5cmの丸型で抜く。残りの生地は丸める。
6．予熱温度220℃のオーブンに入れ、220℃で約7分、200℃に落として約3分ほど焼く。焼きムラを防ぐため、途中で天板の向きを変える。（残り3分くらいで変える）
7．網の上に移して冷ます。
8．ビターチョコレートを40～45度の湯煎にかけて溶かし、スコーンの上に塗りつける。さらにオレンジピールで飾り付け、冷やし固めて完成。冷蔵庫に入れると早く固まる。
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