【レシピ】チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

ぷちぷちっとくだける食感がくせになる。チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

甘さ控えめの甘食生地にチョコチップを加えてこんもりと焼き上げた、

ちょっと大きめのチョコチップ甘食(あましょく)。

チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

大口をあけて頬ばったり、指先で小さくして口に放り込んだり。

チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

破片となったチョコレートの香りと甘みが周囲に裾野を伸ばしては、

たまご風味の焼き菓子生地と合わさって小さなうねりをつくり出す。

チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

砂糖を減らしてつくってあるから甘さも穏やかだし、

油脂分も胃に重くない程度だから、

一つの量が多くてもすんなりお腹に収まってしまう。

チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

ふんわり軽いと言っても、

カステラとビスケットの中間みたいな重さと固さはあってそれなりに水分を要求するから、

ミルクティーを淹れた。

チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

 

甘食を口にふくんだ状態でお茶をすするのだ。

柔らかくなった甘食が溶けて広がっていく。

チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver.

同じ生地配合の甘食レシピ:



【チョコチップ甘食 ちょっと大きめ甘さ控えめふんわり軽いver. レシピ】
直径約9cm 高さ約4~4.5cm 一つ約73g 6個分


材料:

粉類:
・薄力粉 200g
・ベーキングパウダー 8g

卵液:
・全卵 100g (約2個分)
・牛乳 50g
・はちみつ 10g
・グラニュー糖 40g

・重曹 1g
・水(重曹用)1g

油脂:
・バター 16g
・ラード 20g

チョコチップ:
チョコチップ 50g

切り込み用:
・こめ油 適量

 


【下準備】
・直径1.3cmの金口を絞り袋にセットしておく。絞り袋の大きさは内容量600mlを使用しています。
・天板にオーブンシートを敷いておく。
・湯煎の準備をする。小鍋に水を入れ、50℃まで温めておく。
・粉類は合わせてふるっておく。さらに泡立て器でぐるぐる混ぜておく。
・重曹は水に溶いておく。
・生地の切り込み用に先の鋭いナイフ・包丁を用意しておく。
・バターはやわらかいクリーム状にしておく。電子レンジ150wで30秒ほど加熱した後、ゴムべらで練るとすぐに出来上がる。
・オーブンの温度を220℃にセットし、予熱開始しておく。

 


【作り方】
1.ボウルに粉類を合わせてふるっておく。
2.別のボウルに全卵、牛乳、はちみつを入れて混ぜ、そこへグラニュー糖を加えて泡立て器で混ぜたら、湯煎にかけて砂糖を完全に溶かす。溶けたら湯煎
から外し、水で溶かした重曹を加えて混ぜ、1~2分置いて冷ましておく。
3.2.で冷ましておいた卵液にやわらかくしたバター等の油脂を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。
4.卵液を粉類に流し入れ、ゴムべらで混ぜ合わせる。このとき、生地になめらかさと艶が出ているかを確認する。チョコチップも加えて全体に行き渡るよ
うに混ぜ合わせる。
5.生地の形が崩れるのを防ぐため絞り出したら直ぐにオーブンに入れて焼きたいので予熱が完了していることを確認した後、絞り袋に生地を詰める。ベー
キングシートの上に直径6cmほどのドーム型に絞っていく。垂直に山形に絞ることで、甘食らしい形に焼ける。焼成中に膨らむので、充分に間隔を開けて絞
り出すこと。
6.絞り出した生地の上部中央にサラダ油を塗ったナイフで切り込みを入れる。生地の側面に油が垂れてはいけない。油がつくとその部分が焼成中に割れて
しまう。
7.200℃のオーブンで約12分、焼き色がつくまで焼く。焼きムラを防ぐため、残り約5分で天板の向きを変える。
8.オーブンから取り出し、網の上で冷ます。粗熱が取れた後、袋に入れて保存する。半日~翌日まで置いた方が味がなじんでおいしい。


メモ:
・ベーキングパウダーは縦に膨らむ作用があり、重曹は横に膨らむ作用がある。
・重曹を加えると、焼き上がりが黄金色に色づく。甘食の見た目がいかにも卵たっぷり入っていそうな色をしているのは、重曹のおかげである。ベーキング
パウダーだけだど、もっと白っぽい仕上がりになる。
・重曹は混ざりにくいので、水に溶かしてから生地に加えるようにする。
・絞るときは、垂直方向に約1cmくらいの高さから絞り始め、次第に3cmほどの高さに上げてく
・ナイフは尖ったバタースプレッドナイフ、包丁、ハサミ等を使うが、先の細く鋭利な包丁がおすすめ。
・切り込みは鋭利なナイフで縦に深く、横に小さい方がいい。切りこみ線が横に長い(大きい)と生地が横に割れて(または横に広がって)高さが出なくな
ってしまう。深さは1cmほど。側面に油がたれないようにするとうまくできる。
・全卵の分量は守る。卵の量が多いとぱさついた食感に傾くので注意。

 


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