【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー


空気にうっすらと紅を挿したような桜が風に吹かれてふわふわと揺れているのを見た。

桜の開花に対する喜びは別格だ。

なにか途方も無い大きな力が私を包んで、

優しくそっと頬を撫でてくれるような気がして、

あたたかい気持ちが心の底から浮き上がってくる。

【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー

今の気分を家の中でも楽しみたいから、桜形のパルメザンチーズサブレクッキーを焼いた。

ほどよくチーズと塩が効いていて、

きび砂糖のまろやかで控えめな甘さと卵黄のコクが広がるといった塩梅で、

飽きずに食べやすく、

お茶うけにもおつまみにもなる。

【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー

以前つくった プレッツェル形チーズクッキー【レシピ】で、

食感は極さくほろ系であることはすでに確認ずみなのだ。

【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー

さて、今回はほろほろ崩れやすい生地に小さな桜型をあわせるのだから、少し厚みのあるサブレクッキーにしたいと考え、サブレクッキー生地を5㎜の厚さに伸ばして焼いた。

少なめのきび砂糖と卵黄でコクとまろやかさを出す。

ほんのり甘みが入ることで、まるみのある穏やかさを演出する。

粉チーズをサブレクッキーの上に散らして満開に咲く桜の花を表現した。

【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー

焼き上がったサブレクッキーは一口、二口で食べられる大きさ。

それでも程よい厚みがあるおかげで、小さいながらも指先でつまみやすい。

桜の形がかわいらしい。

【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー

口に入れると、

舌の上ででほろっと崩れと思った瞬間からほどけて、

チーズの桜吹雪が舞う。

そして、

儚く喉の奥へと消えてゆく。

【レシピ】儚い口どけ桜形チーズサブレクッキー


【桜形チーズサブレクッキー レシピ】
できあがり生地の半量173g使用 直径3.5cm桜型 厚さ5mmに伸ばして焼いて 1枚約5g 約31枚分


【材料】
粉類:
・薄力粉 150g
・コーンスターチ 10g
・ベーキングパウダー 7g

・無塩バター 80g

・きび砂糖 32g
・塩 1.3g
・卵黄1個分+卵白で調整して 34g

チーズ:
・粉チーズ(パルメザンチーズ)32g

ぬり卵液:
・卵白 小さじ3
・牛乳 小さじ3
・塩 ひとつまみ 約0.3g

トッピング:
・粉チーズ 適量


【下準備】
・粉類(薄力粉、コーンスターチ、ベーキングパウダー)は合わせてふるっておく。
・天板にオーブンペーパーを敷いておく。
・オーブンは焼成前に予熱を入れる。
・無塩バターは常温の柔らかい状態に戻しておく。(電子レンジ150wで約1分加熱すると早いです。溶けないように注意。)


【作り方】
1.ボウルに無塩バターを入れ、クリーム状になるまでゴムべらで練る。
2.きび砂糖と塩を加えてよく混ぜ、卵を加えてさらによく混ぜ合わせる。
3.粉チーズを加えてなめらかになるまで混ぜ合わせたら、粉類を入れ、さっくりと混ぜ合わせていく。生地がぼろぼろとしている状態になったら、最後は手でひとまとめにする。
4.生地をラップで包み、冷蔵庫で2時間以上、できれば1日休ませる。
5.ラップから生地を外し、軽く練って生地を滑らかにする。ラップで挟んで、5㎜の厚さにめん棒で伸ばし、桜型で抜く。冷凍庫で数分冷やし固めると綺麗な形に抜ける。
6.ぬり卵液の材料を小皿に入れてよく混ぜ合わせ、サブレクッキーの上に指で塗る。パルメザンチーズを上に散らす
7.天板に並べ、180℃のオーブンで約10分、170℃に落として約5分焼く。焼きムラを防ぐため、オーブンタイマーの残りが7分程度になったら向きを変える。
8.網の上に移して冷ます。


メモ:
・材料の無塩バターは、全量をバターで作ると香りは高いですが胃に重くなるので、今回は製菓用マーガリンを混ぜて作ってあります。
・このサブレクッキー生地で大体、天板2枚分ぐらいです。半分しか使わない場合は、残りの生地はラップで包み、さらに密封袋に入れて冷凍庫で保存します。
・焼き上がったサブレクッキーは、タッパーなどの密封容器に入れて冷蔵庫で保存すると劣化が遅いです。


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