【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト

ラピュタパンをオーブンで焼いて作ったら「卵に火が通らない」「食パンが焦げた」から解放された。

ああ、なんて嬉しい発見をしたんだろう!

【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト Mayonnaise Bacon Egg Toast

ひさしぶりに食パンを焼いた。

パン生地にはオートミールをミルサーにかけて粉(全粒粉)にしたものを混ぜ込み、

糖は粉末状の黒糖を使ってある。

だから素朴な田舎パンのような色を帯び、風味もまろやなになるのだ。

【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト/Mayonnaise Bacon Egg Toast

パン生地のぽふぽふとしたやわらかい手触りが気持ちがいいな。

焼成中にオーブンからパンの焼ける匂いがゆるやかなうねりとなって流れてきた。

その匂いをかぐと

普段の日常の気分がよみがえってくる。

焼き上がった食パンを分厚く切り分けて、

今日はラピュタパンを作るのだ。

まずは食パンを切り分ける。厚さは4cm。

既にスライスしてある食パンでいうなら大まかに3枚切りの厚さだ。

食パンの上にスライスチーズをおいて、

食パンの縁にマヨネーズをたっぷり絞り出して土手を作ったら

スライスベーコンを並べ、

卵を中央に割り入れて210℃のオーブンでトーストする。

【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト/Mayonnaise Bacon Egg Toast

出来上がりはというと、

食パンの底面もしっかり焼けていて、

パンの耳がサクサクしていて香ばしい。

マヨネーズの油が溶け出して食パンの耳にかかり、

そこが揚げ焼きのような状態になった。

つまり、揚げパンの食感になったのである。

マヨネーズ、チーズ、ベーコンに卵。

贅沢にボリュームもあってやっぱりおいしい組み合わせであることを実感する。

出来上がる1枚が油脂もたっぷりでボリューム満点だから、

最初から1枚分焼いて、食べるときに2分割にしたり、4分割にするのもいいかもしれない。

気分がのっている時は1枚食べたいけどね。

【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト/Mayonnaise Bacon Egg Toast

それにしても、

家にオーブンがあるなら、

オーブンでラピュタパンを焼いた方が結局は手っ取り早いと思った。

精神的な負担が少ないことが大きいと思う。

トースターでチャレンジしたときは、

卵に火が通らないうちにパンが焦げはじめ、

トースターの前に張りついてそわそわしながら数分を過ごした。

「失敗したら嫌だな。」「卵に火が通らない」「パンが焦げたら食べれなくなってもったいない。」

そういった不安が頭にこびりつくのだ。

これが地味にきつい。

気軽にまた作ろうという気力を奪ってしまうだ。

【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト/Mayonnaise Bacon Egg Toast

そこでオーブンをつかったらそんな不安から解放されるんじゃないかと考えた。

オーブン予熱や天板の出し入れなどちょっと手間はかかるけれど、

トースターで作る時ほどには食パンの焦げ付きに気を揉まなくていいし、

卵にしっかり火も通る。

分厚い食パンで作っても

安心して成功することができる。

結果は大当たりだった!

もはやこれからは原則的にオーブンで作るしかあるまい。

【レシピ】贅沢に分厚いラピュタパン・マヨネーズベーコンエッグトースト/Mayonnaise Bacon Egg Toast


【分厚いラピュタパン・チーズベーコンエッグ レシピ】
1枚分


【材料】
・食パン 厚さ4cmまたは3枚切り 1枚
・キューピーマヨネーズ 適量
・卵 S~M玉 1個
・スライスチーズ 1枚
・スライスベーコン 1枚
・マジックソルト(お好みでクレイジーソルト、塩コショウ等など)適量


【下準備】
・オーブン用天板にオーブンシートを敷く。
・オーブンに210℃の予熱を入れる。


【作り方】
1. 食パンを用意する。丸ごと食パンの場合は4cmの厚さにスライスする。
2.食パンにスライスチーズをのせ、食パンの縁に沿ってマヨネーズを2重に絞り出し、土手を作る。
3.スライスベーコンを4分割して土手に沿って並べ、中央に卵を割り入れる。
4.210℃のオーブンで約15分焼く。焼きムラを防ぐため、途中(残り5分程度)で天板の向きを変える。
5.焼き上がったら、マジックソルトなどの調味料を軽く振りかけて出来上がり。


メモ:
アルミホイルだと底がくっついてしまう可能性ありなので、オーブンシート/オーブンペーパーを使用することをお勧めします。

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