中まで火が通るのに時間がかかるけれど、それでも食べたいと思わせる魅力のある分厚いホットケーキ。
スタンダードなプレーン味のケーキにゆであずきや生クリーム、栗の甘露煮、ごまのチュイールなどをあしらって、和風にデコレーションしてみました。
セリアの厚焼きシリコンホットケーキモールド使用して、ホットケーキには市販のミックス粉を使いました。
極弱火で焼き上げ、出来上がりの厚さは約3㎝です。
写真撮影をしていたら冷めてしまったので、トースターで軽く焼いて温め直しました。
すると、表面がサクサク食感になり、まるで素朴なビスケットのようです。
ホットケーキをナイフで切り分けてその分厚さにうっとりした後、たっぷりのクリームやらゆであずきやらを絡めて、口へ運びます。
ホットケーキの中はしっとりふんわりしていて、バニラの香りがほんのり。
控えめな甘さの小豆と生クリームの味わいが全体に広がると、なんだか洋風大判焼きみたいです。
カリカリサクサクのごまのチュイールの強い砂糖の甘みと炒りごまの香ばしさがアクセントになって、少量をかじるだけで味も食感も変化。
栗がひと粒あるだけでなんだか贅沢感が増したような気がします。
最後に煎茶を口に含むとすーっととけて、後味もすっきりでした。
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