【レシピ】甘食 砂糖減らして甘さ控えめ毎日食べたいver.

砂糖の量を減らした甘食(あましょく)。

ふんわり軽くて素朴な卵、砂糖、小麦粉とバターの味がする。

【レシピ】甘食 砂糖減らして甘さ控えめ毎日食べたいver.

甘食としては甘さ控えめだから、毎日食べても飽きないくらい。

事実、ここ最近甘食を食べきっては、新たに焼き上げてって繰り返している気がする。

【レシピ】甘食 砂糖減らして甘さ控えめ毎日食べたいver.

焼き立てよりも翌日の方が味が馴染みしっとりしておいしい。

朝起きて、お茶を淹れたら即食べられる。

牛乳をコップに注ぐだけでもいい。

とりあえずお腹に少し入れてから、日常の行動を開始する。

そういうのにちょうどいいな。

【レシピ】甘食 砂糖減らして甘さ控えめ毎日食べたいver.

今回は加えるグラニュー糖の量を40gまで減らした。

上白糖ではなく、グラニュー糖を使うことでさらに感じる甘さを控えめにできる。

【レシピ】甘食 砂糖減らして甘さ控えめ毎日食べたいver.

後日、これより少ない35gでも作ってみた。

甘さは菓子パン生地や、ホットケーキミックス粉と同等ぐらい。

一方、砂糖が少なくなった分、ぱさつき感はやや上昇したかな。

ほんのちいさな違いだけれど。

ジャムが塗りたくなってきて、苺ジャムを塗ったりした。

甘さ的にいい感じ。

お好みでジャムサンドにするなら砂糖の分量35g以下でつくってみてもいいかもしれない。

上記とは別にこちらもあります。↓↓今回の(グラニュー糖40g)と同じ配合の甘食レシピ:


【甘食 砂糖減らして甘さ控えめ毎日食べたいver. レシピ】
直径約7.5cm 高さ約4cm 一つ約51g 8個分


材料:

粉類:
・薄力粉 200g
・ベーキングパウダー 8g

卵液:
・全卵 100g (約2個分)
・牛乳 50g
・はちみつ 10g
・グラニュー糖 40g

・重曹 1g
・水(重曹用)1g

油脂:
・バター 16g
・ラード 20g

切り込み用:
・サラダ油 適量


【下準備】
・直径1.3cmの金口を絞り袋にセットしておく。絞り袋の大きさは内容量600mlを使用しています。
・天板にオーブンシートを敷いておく。
・湯煎の準備をする。小鍋に水を入れ、50℃まで温めておく。
・粉類は合わせてふるっておく。さらに泡立て器でぐるぐる混ぜておく。
・重曹は水に溶いておく。
・生地の切り込み用に先の鋭いナイフ・包丁を用意しておく。
・バターはやわらかいクリーム状にしておく。電子レンジ150wで30秒ほど加熱した後、ゴムべらで練るとすぐに出来上がる。
・オーブンの温度を220℃にセットし、予熱開始しておく。

 


【作り方】
1.ボウルに粉類を合わせてふるっておく。
2.別のボウルに全卵、牛乳、はちみつを入れて混ぜ、そこへグラニュー糖を加えて泡立て器で混ぜたら、湯煎にかけて砂糖を完全に溶かす。溶けたら湯煎から外し、水で溶かした重曹を加えて混ぜ、1~2分置いて冷ましておく。
3.2.で冷ましておいた卵液にやわらかくしたバター等の油脂を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。
4.卵液を粉類に流し入れ、ゴムべらで混ぜ合わせる。このとき、生地になめらかさと艶が出ているかを確認する。
5.生地の形が崩れるのを防ぐため絞り出したら直ぐにオーブンに入れて焼きたいので予熱が完了していることを確認した後、絞り袋に生地を詰める。ベーキングシートの上に直径6cmほどのドーム型に絞っていく。垂直に山形に絞ることで、甘食らしい形に焼ける。焼成中に膨らむので、充分に間隔を開けて絞り出すこと。
6.絞り出した生地の上部中央にサラダ油を塗ったナイフで切り込みを入れる。生地の側面に油が垂れてはいけない。油がつくとその部分が焼成中に割れてしまう。
7.200℃のオーブンで12分、焼き色がつくまで焼く。焼きムラを防ぐため、残り約5分で天板の向きを変える。
8.オーブンから取り出し、網の上で冷ます。粗熱が取れた後、袋に入れて保存する。半日~翌日まで置いた方が味がなじんでおいしい。


メモ:
・ベーキングパウダーは縦に膨らむ作用があり、重曹は横に膨らむ作用がある。
・重曹を加えると、焼き上がりが黄金色に色づく。甘食の見た目がいかにも卵たっぷり入っていそうな色をしているのは、重曹のおかげである。ベーキングパウダーだけだど、もっと白っぽい仕上がりになる。
・重曹は混ざりにくいので、水に溶かしてから生地に加えるようにする。
・絞るときは、垂直方向に約1cmくらいの高さから絞り始め、次第に3cmほどの高さに上げてく
・ナイフは尖ったバタースプレッドナイフ、包丁、ハサミ等を使うが、先の細く鋭利な包丁がおすすめ。
・切り込みは鋭利なナイフで縦に深く、横に小さい方がいい。切りこみ線が横に長い(大きい)と生地が横に割れて(または横に広がって)高さが出なくなってしまう。深さは1cmほど。側面に油がたれないようにするとうまくできる。
・全卵の分量は守る。卵の量が多いとぱさついた食感に傾くので注意。


タイトルとURLをコピーしました