ペーヴちんすこう塩バニラ

波打った石畳の形をした、塩バニラ風味のちんすこう

高い峰々と深い谷を越えた不思議の森の中に宮殿がありました。宮殿への道は白い石畳が敷き詰められています。

波打った石畳の形をした、塩バニラ風味のちんすこう

宮殿の豪華な室内から見える窓の外に広がる庭園の緑は美しく整えられ、木々にたわわに実っているのはさまざまな色をした宝石です。

太陽の光を反射してきらきらと輝いています。柔らかな風にそっと触れられたレースのカーテンがふんわり広がって、花の香りを運んできます。明るい光と調和に満ちた空間です。

おとぎ話にでてくる宮殿で過ごす時間を想像しながら、甘いお菓子とお茶で安らぎのひとときです。

波打った石畳の形をした、塩バニラ風味のちんすこう

作ったのは波打った石畳の形をした、塩バニラ風味のちんすこうです。四角い形をしたクッキーもかわいいですね。

波打った石畳の形をした、塩バニラ風味のちんすこう

普段よく使うまるい菊型のちんすこうよりちょっと大きめで、一粒で満足感がありました。

ふっくら膨らんだクッキーの中身は空洞になっていて、歯を当てると底割れしてぼろっと崩れるので、食べるときにはこぼさないように注意が必要なのですが、分厚いクッキーを軽快な食感で噛み砕く事が出来るという点において、この絶妙な空洞加減は中毒性があるんですね。私は好きです。

 

【ペーヴちんすこう レシピ】
3.5×3.5cm波形正方形の抜き型使用、生地の厚さ1cmに伸ばして7枚+余り1個分
焼き上がり一枚約13g

【材料】
・薄力粉 45g
・コーンスターチ 5g
・ラード 25g
・粉糖 25g
・塩 0.3g
・バニラオイル 0.5g
・カスタードクリームフレーバー 0.5g
・ブランデーエッセンス 0.3g

【下準備】
・粉糖をふるっておく。
・薄力粉とコーンスターチも合わせてふるっておく。
・ラードは常温にしておく。
・オーブンシート・クッキングペーパー等を天板の上に敷く。

【作り方】
1.ラードに塩、粉糖、香料(バニラオイル等)を加えてよく混ぜる。
2.粉類を加え、ひとまとめにして冷蔵庫で1時間以上休ませる(出来れば一晩)。
3.生地を一端崩してから手早くまとめ直し、厚さ1cmに伸ばして型で抜く。余った生地は手で丸める。
4.180℃に予熱したオーブンに入れ、約20分焼く。焼きムラを防ぐため途中で天板の向きを変える。
5.焼き上がったちんすこうを網の上に並べて冷まし、粗熱がとれたらオーブンペーパーにのせたままアルミバットの上などにスライドするようにして移し替え、20分以上冷蔵庫へいれて表面をしっかり冷やす。こうすることで手でつまんでも表面が崩れないので扱いやすい。

【覚え書き(メモ・留意点)】

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、ラップで挟むようにするとくっつかず綺麗に伸ばせます。

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、カットルーラーを使うと簡単に均等な厚さにすることが出来ます。アクリルやアルミ製など製菓用の道具も売っていますし、ホームセンターで厚さ1cmの木の棒を購入し、お店で半分、あるいは適当な長さにカットしてもらって使えば格安に済ませることができます。

・オーブンには個体差があるので、焼具合に関してはいろいろ調整してみてください。私の現在のオーブンでは、約22分焼いてしっかり水分を飛ばしサクサクに焼き上げています。タイマーが残り6分ほどになったとき、天板の向きを変えています。

・ちんすこうは非常にしけやすいのでタッパーなどの密封容器に入れるとか、お皿にラップを2重にかけるとか、密封保存袋に入れるとかして冷蔵庫で保存します。

・焼成前の生地をあらかじめ作って冷凍保存しておけば、後日焼くだけなので便利です。


About the author

自身の手作りのパンやお菓子、料理などを写真に収めています。 Mirac M Ray (みらく・えむ・れい)は、私が作った幸せを願う言葉で、究極的に「夢」・「希望」・「明日への扉」という意味を込めました。