菊日和抹茶ちんすこう

身の引き締まるようなひんやりした空気になって菊の花が咲き始めました。虫たちの鳴き声は聞こえなくなり、冬に向かっていく時期です。

淹れたてのお茶があたたかい。もうすぐ日没の時刻です。夜になったら、月を眺めながらちんすこうをいただこう。きっと素敵な時間になるはず。

ストレート丸形の抹茶風味のちんすこうです。

やはりコーンスターチ入りの生地より小麦が主張している感じです。小さな比較の世界の話ですが、口溶け感はやや低下したかもしれません。それでももちろん、おいしい。比較しないとわからない程度だけれど。

その分、手にくっつく生地の度合いも低下。コーンスターチ入りは口溶け感がよい反面、手にくっつきやすいんですねえ。といっても、冷蔵庫で冷やすと生地が締まって手につきにくくなるので、あとはその時の気分やお好みです。

【抹茶ちんすこう レシピ】 
(直径約3.8cm丸型、生地は厚さ1cmに伸ばして)16枚+小さい余り1個分

【材料】
ちんすこう生地:
・薄力粉 100g
・抹茶粉末 5g
・ラード 50g
・粉糖 50g

【下準備】
・粉糖をふるっておく。
・粉類(薄力粉と抹茶粉末)も合わせてふるっておく。
・ラードは常温にしておく。

【作り方】
1.ラードに粉糖を加え、ゴムべらなどでよく混ぜ合わせる。
2.粉類を加え軽く混ぜてから、最後は手でひとまとめにして冷蔵庫で1時間以上休ませる。
3.生地を軽くもんでから厚さ1cmに伸ばし、型で抜く。余った生地は手で丸める。
4.180℃に予熱したオーブンに入れ、170℃に温度を下げて約20分焼く。焼きムラを防ぐため途中で天板の向きを変える。

【覚え書き(メモ・留意点)】

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、ラップで挟むようにするとくっつかず綺麗に伸ばせます。

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、カットルーラーを使うと簡単に均等な厚さにすることが出来ます。アクリルやアルミ製など製菓用の道具も売っていますし、ホームセンターで厚さ1cmの木の棒を購入し、お店で半分、あるいは適当な長さにカットしてもらって使えば格安に済ませることができます。

・オーブンには個体差があるので、焼具合に関してはいろいろ調整してみてください。私の現在のオーブンでは、約22分焼いてしっかり水分を飛ばしサクサクに焼き上げています。タイマーが残り6分ほどになったとき、天板の向きを変えています。

・ちんすこうは非常にしけやすいのでタッパーなどの密封容器に入れるとか、お皿にラップを2重にかけるとか、密封保存袋に入れるとかして冷蔵庫で保存します。

・焼成前の生地をあらかじめ作って冷凍保存しておけば、後日焼くだけなので便利です。


About the author

自身の手作りのパンやお菓子、料理などを写真に収めています。 Mirac M Ray (みらく・えむ・れい)は、私が作った幸せを願う言葉で、究極的に「夢」・「希望」・「明日への扉」という意味を込めました。