ココナッツちんすこう



ココナッツのやわらかでミルキーな風味がほんのり漂うちんすこうをつまみながら、南国の海辺に思いを馳せるだけで、寄せては返す波の音が聞こえてくるようです。

ココナッツちんすこうレシピ

ココナッツクリームパウダーは、スーパーマーケットで中華や多国籍料理の調味料がおいてあるコーナーにありました。

混ぜ合わせた生地をまとめるとき、いつもよりやわらかいような気がしたんですよね。手の熱でココナッツクリームパウダーの油脂分が柔らかくなったのかもしれません。

ココナッツちんすこうレシピ

焼き上がった生地は少し横に広がり、ちんすこうの表面に現れた割れ目は細かいです。いつもなら大地が盛り上がって裂け目を作ったような形になるのにな。

焼成前の生地は扱いやすく、冷凍庫で冷やしながら行えば型抜き作業もきれいにできました。

今回は生地を1時間ほど休ませてからすぐに焼き上げました。結果、食感は軽め。口の中でほんのりぱりぱりするような(あるいは塊をざくざくかじるような)食感が広がり、後から鼻腔を通じてココナッツの優しい香りが漂ってきます。

ちんすこうの中央は砂糖とココナッツクリームが結合して結晶化したようになっていました。これがぱりぱりぼくざくざく食感の正体かな。

ココナッツちんすこうレシピ

後日談:
→生地を一晩冷蔵庫で寝かしてから焼くと驚きの口溶けへと変化。ココナッツクリームパウダーがとけて生地と一体化したのが原因だと思われます。ココナッツクリームパウダーを入れて焼くときは、一晩生地を寝かせるべし。

【ココナッツちんすこう レシピ】
4×2.5㎝波長方形抜き型使用、生地の厚さを1cmに伸ばして焼いて16枚+小さいあまり1個分(クッキー抜き型は波長方形の3個セット商品の一番小さいものを使用しました。)

【材料】
ちんすこう生地:
・薄力粉 85g
・ココナッツクリームパウダー 15g
・ラード 50g
・粉糖 50g
注意:生地は冷蔵庫で一晩休ませること。こうすることでココナッツクリームパウダーが生地と一体化して、口溶けがよくなる。

【下準備】
・粉糖をふるっておく。
・粉類(薄力粉とココナッツクリームパウダー)も合わせてふるっておく。
・ラードは常温にしておく。

【作り方】
1.ラードに粉糖を加え、ゴムべらなどでよく混ぜ合わせる。
2.粉類を加えて混ぜ、最後は手でひとまとめにして冷蔵庫で一晩休ませる。
3.生地を一端崩してから手早くまとめ直し、厚さ1cmに伸ばして型で抜く。余った生地は手で丸める。
4.180℃に予熱したオーブンに入れ、170℃に温度を下げて約20分焼く。焼きムラを防ぐため途中で天板の向きを変える。

覚え書き(メモ・留意点):

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、ラップで挟むようにするとくっつかず綺麗に伸ばせます。

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、カットルーラーを使うと簡単に均等な厚さにすることが出来ます。アクリルやアルミ製など製菓用の道具も売っていますし、ホームセンターで厚さ1cmの木の棒を購入し、お店で半分、あるいは適当な長さにカットしてもらって使えば格安に済ませることができます。

・オーブンには個体差があるので、焼具合に関してはいろいろ調整してみてください。私の現在のオーブンでは、約22分焼いてしっかり水分を飛ばしサクサクに焼き上げています。タイマーが残り6分ほどになったとき、天板の向きを変えています。

・ちんすこうは非常にしけやすいのでタッパーなどの密封容器に入れるとか、お皿にラップを2重にかけるとか、密封保存袋に入れるとかして冷蔵庫で保存します。

・焼成前の生地をあらかじめ作って冷凍保存しておけば、後日焼くだけなので便利です。


About the author

自身の手作りのパンやお菓子、料理などを写真に収めています。 Mirac M Ray (みらく・えむ・れい)は、私が作った幸せを願う言葉で、究極的に「夢」・「希望」・「明日への扉」という意味を込めました。