【レシピ】梅形うぐいすきなこちんすこう


「梅に鶯」という美声の人を表す言葉がある。

【レシピ】梅形うぐいすきなこちんすこう

すっと透明感あって、鈴をころがすような声が喉を通って外の世界へ広がっていく。一方、このうぐいすきなこちんすこうは、口に入れた瞬間からほどけ、淡く儚く広がり、喉の奥へ内の世界へと流れて行く。

【レシピ】梅形うぐいすきなこちんすこう

扱いやすい生地。冷凍OK。うぐいす色がしっとり美しい。綺麗な形を保ったまま焼き上がり、表面にも割れがしっかり出現している。指でつまんで口に入れると、

【レシピ】梅形うぐいすきなこちんすこう

あっ。おいしい。

まずはさくっほろっとした食感があり、その瞬間から溶け崩れてゆく。きなことはまたひと味違う、うぐいすきなこの風味を感じる。

【レシピ】梅形うぐいすきなこちんすこう

そこへ、熱い煎茶をすすり込むと青大豆の香りがほのかな余韻とともに、その裾野を広げてゆく。

【うぐいすきなこちんすこう レシピ】
3.8cm梅型 生地の厚さ1cmに伸ばして 8枚+余り1個分
生地の総量103g 梅形の焼き上がり1枚につき約11g

【材料】
ちんすこう生地:
・薄力粉 43g
・うぐいすきなこ 10g
・ラード 25g
・粉糖 25g

【下準備】
・粉糖はふるっておく。
・薄力粉とうぐいすきなこも合わせてふるっておく。
・ラードは常温にしておく。
・オーブンシート・クッキングペーパー等を天板の上に敷く。

【作り方】
1.ラードに粉糖を加えゴムべらなどでよく混ぜ合わせる。
2.粉類を加え、軽く混ぜてから最後は手でひとまとめにして冷蔵庫で1時間以上休ませる(出来れば一晩)。
3.生地を一端崩してから手早くまとめ直し、厚さ1cmに伸ばして型で抜く。余った生地は手で丸める。
4.180℃に予熱したオーブンに入れ、170℃に温度を下げて約20分焼く。焼きムラを防ぐため途中で天板の向きを変える。
5.焼き上がったちんすこうを網の上にオーブンペーパーごと移して冷ます。

【覚え書き(メモ・留意点)】
・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、ラップで生地を挟むようにするとくっつかずに綺麗に伸ばせます。

・生地を厚さ1cmに伸ばすとき、カットルーラーを使うと簡単に均等な厚さにすることが出来ます。アクリルやアルミ製など製菓用の道具も売っていますし、ホームセンターで厚さ1cmの木の棒を購入し、お店で半分、あるいは適当な長さにカットしてもらって使えば格安に済ませることができます。

・オーブンには個体差があるので、焼具合に関してはいろいろ調整してみてください。私の現在のオーブンでは、約22分焼いてしっかり水分を飛ばしサクサクに焼き上げています。タイマーが残り6分ほどになったとき、天板の向きを変えています。

・ちんすこうは非常にしけやすいのでタッパーなどの密封容器に入れるとか、お皿にラップを2重にかけるとか、密封保存袋に入れるとかして冷蔵庫で保存します。

・焼成前の生地をあらかじめ作って冷凍保存しておけば、後日焼くだけなので便利です。


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