苺のピューレを泡立てた生クリームにたっぷり混ぜ込んでピンククリーム色に染まった甘酸っぱいムースをハート型のジェノワーズ(共立て法スポンジケーキ生地)でサンドしました。
使用したハート型セルクルの大きさは、直径12㎝のもの。
フレッシュ苺を中にも忍ばせ、上からもつぶつぶ苺のジュレをかけて、全体の味を引き締めるとともに、赤、白、ピンクの3色で統一感をだしてみました。
ピンク色なら見た目もハート型のケーキに似合って可愛らしくなるかなって。
セルクルからムースケーキを取り出す瞬間はいつも期待と不安が交錯してどきどきします。
今回は苺に熱が入るのを恐れて、セルクルの周りをしっかりと温めなかったためか、ムースの側面の生地肌はちょっとざらつきが。
それでもピンク色のケーキを見ると、心の奥からふわふわっとした乙女的な気持ちが湧き上がってきます。
ムースの食感はふわしゅわっといった軽やかな口当たりで、ゼラチンで緩やかに固めた生クリームの風味の中に苺の香りと酸味あり、でした。
この写真を撮影する前に、たぶん海辺の写真か、何かのイメージを見て影響されたんだと思います。
海辺の邸宅でのティータイムを想像して、ケーキの傍に貝殻などをあしらってみました。
ケーキを万両の赤い実や、ミニバラで飾り、ラブリーなケーキにちょっと大人のスパイスをプラス。
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