レースのフリルがたっぷりのスカートのように重ねた、ふんわり食感で、小さいけれど高さのあるネイキッドレイヤーケーキ (Naked Layer Cake表面に塗られるたっぷりクリームを取っ払った、むき出しのケーキ地肌が見える「裸の」ケーキ)です。
ニューヨーク系のバタースポンジケーキではなく、日本のショートケーキなどでおなじみのふんわりスポンジケーキで、更に層(レイヤー)を多めにして作ってみました。
ジェノワーズ・スポンジケーキ(共立て法スポンジケーキ)を2つ焼いて、スライスした後、新鮮な苺とクレーム・レジェール(ホイップした生クリーム入りカスタードクリーム)をたっぷりサンド。
スポンジケーキを作る際はクッキングペーパ―を型に合わせてカットして敷き込み、更にバターを薄く塗って、薄力粉をまぶすという少々面倒くさい作業を追加。これで油脂の少ない配合のスポンジケーキが敷紙にくっついてしまうのを回避です。そのかいあってか、焼き上がりがきれいに紙からはがれてくれた瞬間は、やってよかったー!(´∀`)な気分でした。
スライスした後は軽くシロップを打って、苺とクリームを挟んでは重ねていって最後に粉糖を振りかけて完成です。
デコレーションにはカーネーション、バラ、レモンタイム等を使用して、赤いヴェールが花嫁の頭部から垂れてくるのをイメージしながら配置してみました。
シンプルだけど、口どけも軽く飽きが来ないスポンジケーキと生クリーム入りのカスタードクリームの組み合わせは優しい味わいで、ティータイムにもぴったりでした。
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