さっくりたまごパン・ビスケットタイプ【レシピ】


さっくりと、たまご。

暮らしの中の季節の移り変わりにひっそりと寄り添ってきた、簡素な味わいのぼうろです。

さっくりたまごパン・ビスケットタイプレシピ

夜明け前に雨が降って、空は未だ薄い色彩を放っています。

そんななか、雪のような白さの梅の花がほころんで、儚くしっとりとした声で春の風を呼んでいるかのようです。

静かな朝だなあ。

さっくりたまごパン・ビスケットタイプレシピ

煎茶やほうじ茶もいいけれど、今日はコーヒーを淹れよう。添えるのは、たまごパン。

小麦粉、砂糖、卵などで生地をこしらえたら、5mmの厚さに伸ばして楕円形(オーバル形)の型で抜いき、熱したオーブンでへ。

焼き上がりの合図音が鳴って、オーブンの扉をあけると卵と小麦粉のふわあっと優しい香りが飛びだしてきます。

取りだして、網の上に置く。冷めるまでの待ち遠しさったらないですね。

ちょっと打ち粉が多かったかな?表面がうっすら雪化粧。

手作りならではの表情の証(あか)し。

器に盛るまで待ちきれず、一つ指でつまんで味見しちゃえ。

焼きたてを歯に当てるとさくっとほろっとしていて、あっさり軽い口当たり。ほんのり香るはちみつ。小麦粉のふくよかな甘さ。二口ぐらいで食べきって、「ああ、ダメ。だけどもう一つ。」と手が伸びてしまいます。

さっくりたまごパン・ビスケットタイプレシピ

今回油脂分に使用したのはラードです。バターよりも軽い口当たりで、無味無臭だからたまごの味が全面に押しだされてきます。胃に重くないのというのがまた食べたくなる、飽きの来ない味の秘訣です。

生地の厚さを5ミリに伸ばして焼くとクッキーやビスケットのように中までサクサクの食感になりました。

【たまごパン レシピ】
3.2cm×3.7cm楕円型(オーバル型)生地の厚さ5ミリに伸ばして焼いて約30枚分(約天板1枚分)

【材料】
たまごパン生地
粉類:
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 4g

卵液:
・卵 40g(卵黄1個分+残りの分量を卵白で調整する)
・上白糖 35g
・ラード 15g
・はちみつ 5g
・重曹 0.5g
・水(重曹用)0.5g

【下準備】
・粉類はふるっておく。
・重曹を水で溶いておく。
・天板にオーブンシートを敷いておく。
・湯煎の準備をしておく。

【作り方】
1.卵液を作る。卵に上白糖を入れ、すぐに泡立て器で混ぜる。その他の材料もくわえて混ぜ、湯煎(温度40~50℃ほど)にかけて砂糖とラードを完全に溶かす。
2.卵液を湯煎から外し、1、2分置いて冷ましてから水で溶いた重曹を加えて混ぜ合わせる。
3.粉類に卵液を加えて、ゴムべらなどでひとまとめにする。
4.ラップで包んでアルミバットの上におき、冷蔵庫で約30分寝かせる。
5.ラップの包みを解いて、折りたたむようにしながら生地を表面がなめらかになるまでもむ。
6.そのままラップの上で生地にうっすら打ち粉をして5mmの厚さに伸ばして型で抜き、天板に並べる。抜き型にも打ち粉をつけながら生地を抜くとよい。型から生地が抜けにくいと思うが、上下に軽く振ると抜けてくれる。右手(利き腕)で振って、左手を受け皿とし、天板に優しく移していく。
7.190℃に予熱したオーブンに入れ、180℃に温度を下げて約12分焼く。
8.網の上に移して冷ます。

About the author

自身の手作りのパンやお菓子、料理などを写真に収めています。 Mirac M Ray (みらく・えむ・れい)は、私が作った幸せを願う言葉で、究極的に「夢」・「希望」・「明日への扉」という意味を込めました。